すでにクレジットカードを使用している人にとっては何でもないことですが、これから初めてクレジットカードで買物をしようとするかたにとってはちょっとした疑問かも?私もそうだったので...
なので、カードの使い方が分からないという方のために、クレジットカードを使う際のポイントを書きたいと思います。小ネタも混ぜて紹介するので、カードの使い方など知っとる!という方でも楽しめるかも?(笑)
▼ クレジットカード利用の流れ
クレジットカードで買物をする際の一連の流れは簡単に説明すると以下のようになります。
1.会計の時にクレジットカードを渡す。
2.一回払いかリボ、または分割払いにするのか支払方法を伝える。分割の場合は回数も。店員によっては何も言わないと勝手に一回にする人もいるので、リボや分割をするならハッキリと伝える必要がある。
3.お店の人がカード端末機にカードを通し、承認作業を行なう。限度額をオーバーした場合などは承認されないこともある。
4.伝票が出てきたら、記載されている金額や支払方法が正しいか確認して伝票にサインをする。
5.お店の人はカード裏面に書いてあるサインとあなたのサインが一致しているか確認した後に、商品、伝票控え、カードを渡してくれます。
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とまぁこんな流れになりますが、もう少し突っ込んだところまで話しますと
▼ どこでもカードが使えるわけではない
クレジットカードを使う場合は、まずカードを利用したいと思う店やサービスが、カード払いに対応しているか確認する必要があります。もし、カード払いに対応していなければカードは利用できません。
レジに商品を持っていってカードで払おうとしたら、その店がカード非対応だったらはずかしい思いをしますので、買う前に店員に行くか、レジ横に以下のようなカード会社のロゴがあるか確認したほうがいいと思います。あと店員に聞くとか。
まぁVISAやMasterは加盟店が多いので大抵の店で使えます。しかし、AMEXやダイナースはカード決済可能店舗でも使えなかったりするので注意が必要です。
↑大抵レジ横にステッカーが貼ってあります。
いざ決済という時にカードが使えなくて現金もない場合、洋服などであれば「ちょっと待ってください」で済みますがタクシーやホテル、レストランではそうもいきません。まれにカード対応タクシーなのに運転手の人がカード決済の機械の使い方を知らないため、カード払いができなかったりしたことが経験上ありますが、そのような例外もあるので注意が必要です。
(てかチャント使い方覚えてくださいって感じです...)
ちなみに私は何でもカード払い派の人間のため、いくら値段が少し安くてもカード払いに対応していなかったら、少し値段が高くてもカードが使える店を選んでしまいます。許容範囲はモノにもよりますが、5000円前後。さすがに2万も3万も違ってくるなら仕方ナシに現金で払いますけどね。
▼ あなたしか使えません
クレジットカードは名義人である本人しか利用することができません。友達はもちろん、家族に貸す、な〜んてのもNG!クレジットカードの裏面にはサインをする欄がありますが、ここにあらかじめ名義人のサインをしておく必要があります。
↑白い空白の部分が署名欄です。濡れると剥がれます。知人経験談(笑)
サインのないカードは、店が受けつけてくれないばかりか(いけないのに受けつけてる店もあるようですが...)、場合によっては没収されます。特に海外!
私の知り合いの話ですが、海外旅行中に手持ちの現金が少なくなりキャッシングをしようとATMを利用したそうです。しかしATM機にカードが詰まってしまったので、店員を呼んでカードを出してもらったまではいいですが、裏面にサインをしていなかったのでその場で没収されたそうです。
サインに必要な時間はほんの数秒!まだカードの裏面にサインをしていない人は今すぐ財布からカードを出してサインをしましょう。没収されても文句は言えないですよ。
▼ 漢字がローマ字か、あるいは...
このサインは漢字でもローマ字でもどちらでも可能です。ローマ字で書いたほうがカッコイイ気もしますが、もし海外でもカードを利用するとなると紛失したときのことを考え漢字で書いたほうがいいと思います。あと漢字を書いたほうが店員に受けがよかったりします。「OH〜!Kanzi」みたいな(笑)
ちなみに私も海外利用も考えて漢字でサインしています。万が一落としてしまっても漢字なら真似されにくいですしローマ字だと真似されたらどうしようというのが理由です。
大きく分けると漢字でサインをしている人とローマ字でサインをしている人がいます。ひらがなやカタカナは?と思うかもしれません。実際、少数ですがひらがなやカタカナでカードの裏面にサインをしている人を見たことがあります(驚)。しかしこの辺は個人の好みです。
▼ 疑いの目で伝票を見てからサインをする
まだサイン経験がなく、これからクレジットカードを使おうという方から、これまで何度もクレジットカードで買物をしているという方まで共通している点は、しっかりと金額を確かめた上でサインをすることです。そそくさとサインをサインを済ませてしまう方は意外と多いものです。私も最初はそうでした(笑)。
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まぁ日本ではお客さんからお金をだまし取ろうとする事はないと思いますが海外では可能性がないわけでもありません。
$25.35(約3000円)と思ってサインしたら実は$2535(約30万円)で打たれていて請求がきてビックリしたという被害も聞きます。
また、だまし盗ろうとかいうことではなくて国内・海外問わず単純にレジ操作のミスの可能性も十分あります。金額が違っていたら遠慮なしに店員さんに告げてください。当日に気が付けばその場で簡単に訂正が出来ますが日が変わると大変です。
▼ 使用場所によってはサインレスだったりします
通常はクレジットカードで買物をすると伝票にサインをすることになります。しかし、カードの使用場所によってはサインレスの場合もあります。
例えばインターネットでカードを利用した場合は、自分でカード番号、有効期限、カード名義を入力すればサインなしでも買物ができます。
また、高速道路もサインレスですしコンビニやスーパーも一定額まではサインレスで買物ができます。
サインレスは手間が省けるので便利ですが、ちょっと悪用されそうで怖い...と思うのは私だけではないかも?