バカラ

バカラ

バカラとは、イタリア語でゼロを意味します。 1500年頃にヨーロッパで生まれ、当時のイタリア貴族たちの間で大人気を博しました。 イギリスでも王侯貴族たちが熱中して遊び、現在でもそのなごりとして、「キング・オブ・ゲーム」という尊称を残しています。

バカラはプレイヤー側とバンカー側のどちらに配られたカードが勝つか、つまり、どちら側のカードの合計が9に近くなるかを当てるゲームです。

▼プレーの手順
バカラではジョーカー抜きの52枚のカードが使用されます。

各ハンド毎にシャッフルされ、SHOEと呼ばれる容器に収容されます。

各ハンド2枚以上配られますが、3枚より多くのカードが配られるハンドはありません。

SHOEから配られる1枚目と3枚目のカードがプレーヤーのハンドであり、2枚目と4枚目がBANKERのハンドです。

下記のルールによって、3枚目のカードはプレーヤーBANKER、いずれかのハンドになります。

全てのカードは表向けに配られます。

カードの数え方
絵札と10は0
エースは1
他のカードはすべてその数をそのままカウント

▼遊び方
バカラの目的は、手のスコアを9に近づけることですので、最初の2枚のカードで既に8または9のスコアを持っていれば、かなりいいということになります。

これが「Natural(ナチュラル)」と呼ばれます。

もし、PLAYERとBANKERのどちらかの手がナチュラルの場合、PLAYERとBANKERは両方とも「Stand(スタンド)」しなければなりません。

スタンドとは、それ以上カードを引かないことです。

はじめに、PLAYERとBANKERに2枚のカードが配られます。

この時点で、どちらか片側に「Natural(ナチュラル)」が出れば、そちら側の勝ちとなります。

もし、両側ともナチュラルであれば、スコアの高いほうが勝ちです。

もし、両側ともナチュラルでスコアも同じであれば、引き分けとなります。

PLAYERもBANKERもナチュラルではない場合、ゲームは続きます。

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