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 システム戦法

カジノ戦法の中で伝統があり、有名なのはマーチンゲール(フランス語でマルタンギャル)です。多くの人がマルタンギャルを研究し、多数のバリエーションを発明し実践しましたが、成功や失敗のエピソードは山ほど残っていて、結果マルタンギャル戦法は最悪でもっとも危険なシステムだという結論が出ています。

また、マルタンギャルの中には18世紀のフランスの数学者ジャン・ダランベールが考えた「ダランベール方式」「ラブーシェル方式」「スタニスラス方式」「ピクムーシュ方式」「オランダ風」「アメリカ風」などがありますがダランベール方式が一番有名です。



ダランベール方式=ピラミッド方式
勝つたびに賭金を減らし負けるたびに増やすという方式です。例えば最初に1ドル勝ったらその1ドルを脇にとっておき、1サイクルを終了します。そして、また1ドルを賭けます。負けたら次は2ドル賭け、また負けたら3ドル賭けます。そこで勝てば賭金は2ドルにします。

単純で実用的な負けを最小限にする方式です。この戦法では計算上の次の賭金がゼロになるたびにいくらかはプラスになります。プラスの規模はどれだけの時間、賭金がなくならないかにかかっていて、連敗が続くと賭金総額がどんどん増えていく危険な方式です。しかし、マーチンゲール方式に比べるとマイナスの累積が少なくて安全な方式とされています。



ダブルアップ方式(ダランベール幾何学方式)=マーチンゲール方式
英語でマーチンゲール方式といわれるのは、ダランベール方式の中の「幾何学方式」でアメリカではダブルアップ方式ともいわれます。負けるたびに倍賭けすれば、結果的に絶対負けないという考えです。

最初は1単位賭け、勝ったらサイクルは終了で、また1単位から賭けます。負けたら賭金を倍にし2単位、再度負けたら4単位、さらに負けたら8単位と増やします。いつかは勝てるだろうし、勝てばプラス1単位になるから必勝理論とされてきました。しかし連敗が続いた場合、賭金は増え続けますがサイクル終了時のプラスは1単位にすぎません。リスクの割にはプラスが少ないです。例えば

回数賭金マイナス累積
15
16
31
32
63
64
127
128
勝利


8回目には1単位を稼ぐために128単位を賭ける必要があります。1単位1ドルだとしたら128ドルをリスクを負って賭ける必要があり、儲けは1単位なので1ドルしか稼げません。勝てば損失を取り戻せますが、次は勝てるという保証はないし、勝っても1単位です。

さらに負け続け賭金の上限を超えてしまったら再起不能になり、資金が底をついてしまう可能性もあります。連敗が続くと大損してしまう危険な戦法です。



マルタンギャルのバリエーション「ウェルズの山」方式
チャールズ・ウェルズは19世紀にモンテカルロにやってきて連戦連勝し「モンテカルロを破産させた男」と、シャンソンにまでなった人物です。しかし、のちに大敗し、いかさまの発覚により投獄され転落の道をたどります。

そのウェルズが発明し大勝した戦法が「ウェルズの山」方式です。5単位から賭けをし、勝てば1単位減らし負ければ1単位増やす形です。9単位を超えない範囲で賭けていきます。範囲を超えたら5単位に戻ります。



マルタンギャルのバリエーション「オランダ」方式
1単位から賭け、負けたら1+1で2単位に、再度負けたら1+2で3単位に、さらに負けたら1+3で4単位に、といった形で賭金を増やし、最初と最後の2度の負けを1回の勝ちで取り戻します。取り戻したら、また1単位から賭けます。時間はかかっても元金は戻るという考えです。



マルタンギャルのバリエーション「ピクムーシュ」方式
1単位からスタートして3連敗したら賭金を倍増する方式です。3連敗したら倍増という形で賭け、どこかで2連勝すれば1単位プラスになります。1単位で3連敗したら次は2単位で、そこでも3連敗したら次は4単位にする戦法です。



マルタンギャルのバリエーション「3分の1と全額」方式
投資予定額の1/3を賭け負けた場合は残額すべてを賭ける。勝ったらその分を取っておき、また最初から賭け始めるという戦法です。



マルタンギャルのバリエーション「アメリカ」方式
2回の負けを1回の勝ちで取り戻す方法です。1単位で始め負けたらもう1度、1単位で、その後は2単位、3単位と増やしていきます。次の勝負の賭金は最初と最後の賭金の数字の合計で計算します。勝つたびに賭金の計算の基礎である2回の賭金相当分を取り戻します。2連勝したら賭金計算に合計します。

次の賭金の計算をするには負けた2ゲームの損失合計金額を増やしていきます。1回目は1。2回目は1+1で2。負けたらマイナス3。3回目は1+3=4を賭けます。そこで勝つと1回目のマイナス1と4回目のマイナス3の計4は消えて、そこで2回目の1と3回目の2。1+3を賭け、そこで勝てば負けは帳消しになります。



マルタンギャルのバリエーション「グランドマルタンギャル」方式
勝ったら1つのサイクルが完結する戦法。負けた場合、前回の賭金の倍、プラス1単位を賭ける方式。1単位から始め、負けたら2度目は3単位(1×2+1)、再度負けたら7単位(3×2+1)という形で賭金を増やしていく戦法です。



マルタンギャルのバリエーション「アンッティ・グランドマルタンギャル」方式
幾何学方式(マーチンゲール)とは反対に、負けたときは1単位から始めますが、勝った時は賭金を倍にしていく方式。



マルタンギャルのバリエーション「パロリ」方式
アンティ・マルタンギャル方式に似ていて、勝った時に配当金をそのまま賭けるだけでなく、さらに1単位を追加して賭ける方式。大勝するか、勝たないかのどちらかに転がる戦法です。3連勝したら勝った分を懐に入れる「パロリ・オブ・スリー」などもセットで使うのが一般的です。



ラブーシェル戦法
数学に強いギャンブラーが推奨している戦法です。数字を6個(1、2、3、4、5、6)または4個(1、3、5、7)(3、3、3、3)を選び賭金の計算基準とします。1回の賭金はそれぞれの数字の列の最初と最後の2つの数字の合計とします。

【1+6=7】【1+7=8】【3+3=6】勝った時は配当を数字の列の最後に追加します。6個の数字のパターンで勝てば「1、2、3、4、5、6、F」となり次の賭金は1+7=8。4の場合は「1、3、5、7、8」になり、次の賭金は
1+8=9、または「3、3、3、3、6」となり、3+6=9となります。勝ち続けるほど賭金は増えていきます。

負けた場合は、最初と最後の数字を消します。「1、2、3、4、5、6」の最初と最後を消し「2+5=7」を賭けます。再度、負けたら「2、3、4、5」の最初と最後を消し「3+4=7」を賭けます。ここでも負けたらカウントがゼロになってしまいますが損失額は1+2+3+4+5+6=21なので、他の戦法に比べるとそんなには大きくならないです。3連勝したら利益は24になります。そしたら利益をキープし、また最初からスタートします。



逆ラブーシェル戦法
ラブーシェル戦法に比べると消極的で勝った金額を消すことでサイクルを完結し、うまくいった時はそのたびに常に最初の数字の利益が得られますが連敗が続くと賭金が高くなる危険な方式です。

4個の数字(1、3、5、7)でやると、最初の賭けは1+7=8。勝ったら最初と最後の数字を消し3+5=8を賭けます。もう1度勝ったらサイクルは終わりで利益は16になります。そしてまた最初から始めます。

最初の賭けで8単位を取られたら数字は(1、3、5、7、8)となり次の賭金は1+8=9となります。そこでも負けたら(1、3、5、7、8、9)となり次の賭金は1+9=10となります。12回の勝負で3回しか勝てなかったら負けの総額は100以上になり、毎回の賭金は30以上になるので、きわめて危険な戦法です。




システム戦法は硬直した形で長くやっていればマイナスに転落し、カジノ戦法の教祖であるゴリホンは「どんな戦法もカジノに有利な確率を客に有利な確率に変えることはできない。賭金をシステムに基づき変更する戦法は意味がない」と否認しています。

結局は運と勘と、今ツキの山がきているか、きていないかの判断が重要になります。管理人もこれらの戦法は、ほとんど使いません。
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